日記

主に掃き溜め、自分のため

2021/05/06

中学の頃の友達と駅で会った。

 

声をかけるのを躊躇う程度の関係だと思っていたのだが、気まぐれに声をかけてみると相手はとても喜んだ様子で驚いた。

 

たくさん話も弾んだ。彼女は私の中学時代の様子をよく覚えていたし、数年越しでもよく私の性格を理解していた。

 

しかし私は彼女のことを何一つ覚えていなかった。

 

本当に周りに興味のない、なかなか最低な部類の人間だと改めて自覚した。

 

彼女の現在を色々聞いたが、明日には忘れているだろう。こういう所って直しようがないと思ってしまうのだが、どうにかした方が良い。

 

そんな人間だと分かってなお私と会って喜んでくれて、反対方向なのに私の家まで一緒に歩いて送ってくれて、優しい人だと思った。